STさんにご紹介いただいた「簡易電子負荷の製作」のページ、 http://homepage3.nifty.com/ja9cde/page04.htm トップページはこちら。 http://homepage3.nifty.com/ja9cde/index.htm
ページのオーナーさん、余剰部品のリサイクルも手がけてらしてちょうど、この回路に使えるP-MOSFETがリストの中にあったりするので、ちょっとおねだりして、やってみようかなと思ってます。 早速ご本人からメールいただいて、被検査電源が3V以下だと動かないよ、と知らされ、たまたま今テストしてみたいトランスが0V-3V-6V/300mAだったりするし、回路に電源を追加しよう、どうせ電源入れるのなら、シンセのVCOのアンチログ回路の部分の定電流回路そのままじゃないか、ということで図面起こしてみました。
http://www.aleph.co.jp/~takeda/radio/takedanote/img/powerload-schem.gif
R7,8,9,10は、並列にして10Ωになるようにします。12Ωにばっちり流れて他にはあまり流れないように(トリム、特に調整ミスった時に燃えないように)ヘンなことしてます。(12Ωと60Ωで10オーム) これを1Ωとスイッチすれば、0A-3Aまで、10Ωなら、0Aから、300mAまでって感じっす。 ここの電位がそのままMOS-FETに流れる電流になりますから、オペアンプで比べて、+/-端子が一致する電位が出力されて、FETが自分の熱で流れる電流が変わっても、サーボ掛けるという仕掛けのつもり。 オペアンプには、レールツーレールを選んで、0Vから、使ってOK牧場。電源は5V単電源、三端子レギュレーターの予定。 R1(3.3k)とR4(5k)で分圧して、オペアンプの+端子の最大電位は3V。 C1はシンセの経験からブレーキ。10nはでかすぎ、1n程度かな。 さらに、まいど、オッショさん(masa921さん)にご指導いただいて、図面引いたきりの http://analog-synth.jp/cgi/bbs02/flashbbs.cgi?id=&md=viw&no=7096&tn=7096 で動かすことを考えたて、ミスって、マイナス方向突っ込んだときにFETが死なないように保護のダイオードを追加。このダイオードが動いたとき、オペアンプの出力がグランドにショートしないようにR2を追加。余ったオペアンプは、Vフォロにして、メーターのフォローにまわるという感じっす。 まだ組み立ててません。(部品が届くのをワクワク待ってるところですー)
回路に何か問題がありましたら、お知らせください。
メーターは以前、KATZMIさんと一緒にエスカッションとか自前で作り直したらかっこいいかもねえ、とか言いつつ一緒に買った秋月の1000円のメーター。このプロジェクト用に新たにもう1つ買おうと思ったら最少レンジは15Vからなんだそうで、とりあえず、手元の20Vのメーター、ふた開けて中の抵抗むしっちゃって、外部に3kの抵抗を直列に入れて3Vのメーターに改造。文字盤も印刷して貼り付けました。 5Vのメーターにしたければ5k、20Vなら、20kっすね。トリミングが必要だと思います。あまり小さな電圧だと、入力インピーダンスが下がりすぎて、計測対象に影響します。 http://www.aleph.co.jp/~takeda/radio/takedanote/img/meter-scale.jpg ホボ、本物みたいでしょ。(真ん中のマーク!うふふって感じ)
|
|