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雑談 試しながら学ぶAVR入門
#8892
この記事の投稿者にメールを送信 takeda (2008年04月15日23時31分)
Chuckさんのブログ、
http://emusic.g.hatena.ne.jp/Chuck/20080411
で話題の「試しながら学ぶAVR入門」

http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/46/46041.htm

手に入れましたー。手にとって、ぱらぱらとめくっちゃうと、買う気がうせる気がして、ラジオデパートの2Fの本屋で、平積みになった一番上から2冊目を選んで買ってきました。発売日当日に、秋葉店頭で、領収書?結構です、現金で!ご祝儀、もってケー、がんばれー、色々!

先日、パソコンのマザボ/OSを入れ替えて、ぜんぜん触ってなかった、AVRの開発環境を新たに入れ直す所からスタート。本の方にもアトメル社が無償提供しているAVR StudioとWinAVR(gnuベースのフリークロスコンパイラ)のインストールの紹介にもページが割かれています。
この本から勉強をスタートしようと思う人が心配するに違いない、ライターについては、残念ながら、メーカー製を買え、以上!って感じで、ほとんど紹介されてません。僕は、
http://elm-chan.org/works/avrx/report.html
で紹介されているシリアルのライターを組み立てて、こちらで配布されているソフトをセットで使ってます。(実は、Chuckさん経由で、純正の開発キットも手に入れてるんだけど、まだ、手がついてないです)

内容的には、マイコンの歴史から始まっちゃって、どーしよーとも思ったんですが、ざっと、最後まで目を通してから、実際手を動かしながら読むと、イラストや一覧表が多くて、読みやすと言うよりは使いやすい印象。
マイクロプロセッサの変遷という歴史モノの記事からいきなりアセンブラの命令一覧表、さらに、それを書かせるという流れに若干の無理は感じなくもないかなー、いや、でもそーでもないかなー。
めちゃでかい字のソースコードは、コメントをたくさん入れるための工夫なのか、ちょっと調べたんだけど、この本に紹介されているコードはZipで圧縮してこちらに、という記述がみあたんなくて、全部手打ちで入れんのかよ...という感じ。挙句の果てには、hexファイルのダンプまで、紹介されてて、どーすんだよ、これ、打ちこめっちゅーのかよ...まあ、アセンブラと、Cで書いたときのメモリー効率の違いの直感的な理解には役立つかなと..(ってか、普通、そんなモン見るか?!)
C言語の初心者は、ここからはスターとできなさそうです、別途、入門書を手に入れて勉強した上で、この本のソースで実践が正解かも。

AVRの魅力が全部紹介されているかといえばそうでもないです。仕様書を見直して、あらびっくりがまだまだたくさんあるかも。
何もかもが書いてあるけど、めちゃ読みにくいメーカーの仕様書とは違って、1/2ぐらいしか書いてないけど、めちゃ読みやすい、という感じかしら。それなりの経験のある方なら、メーカーの仕様書を読むためのガイドブック的な印象で手に入れるのはありだと思います。

Windowsのプログラミングに関する記事は、マイクロソフトの(フリーの)エクスプレス版のコンパイラのインストール方法(しかも、古い2005版、現在は2008がリリースされてます)が紹介されてて、本文の中で書くソフトはDOS窓版。いまどき、それかー!とか、思いつつも、トータルではバランス取れた感じもします。
ここから、AVR勉強スタートするぞ、という方を狙いにした本だ、というのは良くわかります。それなりに経験のある方は、後半の物作り、写真もたっぷりついてて、実装のアイディアとか、見る所がたんまりかもしれません。(ネタ的にはありがちなものばかりで、食いつきは悪いと思います。)

ちょっと辛めに評価してますが、トータルポイントは高いです。
一点に突っ込みすぎてスタックすることなく、全体としてよくまとまっていてサクサクと最後まで流れてます。幅広いテーマに、それぞれ軽く触れる方向。PICかAVRか、まだ迷っている向きには間違いなくお勧め。

いつも、chuckさんや、RJBさんのあとから、チョコチョコとついていくのが精一杯、IO周りの構造がぜんぜん理解できないでいた、というのが本当のところ。わかりにくいオリジナルの仕様書にだまされてたことに気がついたりして、なんか1晩読んだだけで、モトは取れたかも!
16bitタイマー使って、10ビット幅のPWM、書けちゃった。MIDI-CVにベンド混ぜてみよーっと。


[この記事の元になった記事]

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[この記事に対する返事]

校正 : takeda (2008年04月16日21時58分)